車種ラインアップ

TOYOTAラインアップ

ヴェルファイア

  • ミニバン
  • 2.5L
  • 7名

まるで金属の塊からから削り出したかのような力強くダイナミックなフロントグリルが特徴的なトヨタの最上級ミニバン。

アルファードとは兄弟モデルで、2008年5月、アルファードが2代目へとモデルチェンジしたタイミングで新型車種としてラインナップに加わった。現行モデルは2代目となる30系で、ゴージャスかつ上質なイメージのあるアルファードに対して、力強さや先進性を感じさせるより押し出し感の強いデザインが採用されている。

プラットフォームはアルファードと共通で駆動方式はFFと4WDを設定。重量級だが2.5L・直4ガソリンエンジン(134kW[182PS])、3.5L・V6ガソリンエンジン(221kW [301PS])、ハイブリッド[システム最高出力145kW (197PS)]という力強いパワーユニットが用意されその走りも余裕のあるものとなっている。

アルファード

  • ミニバン
  • 2.5L
  • 7名

LLクラスミニバンの最上級モデルではなく、全てにおいて快適で、ゴージャスな大型高級サルーンを目指して誕生したトヨタのミニバン最高級モデル

3代目となる現行モデルは30系で2015年12月に投入された。2代目までは比較的シンプルなデザインだったが現行モデルは、立体的な造形を持つ大型のメッキグリルが採用され個性が際立つデザインとなった。また、このグリルはアルファードの人気の要因の一つとされている。

登場以来頻繁にマイナーチェンジを重ね安全機能をはじめ装備の充実が図られている。パワーユニットは2.5L・直4ガソリンエンジン(134kW[182PS])、3.5L・V6ガソリンエンジン(221kW [301PS])、ハイブリッド[システム最高出力145kW (197PS)]と3種が用意され、駆動方式はFFと4WDを設定する。

ハリアー

  • SUV
  • 2.0L
  • 5名

高級クロスオーバーSUVの先駆者として1997年に誕生したのがトヨタハリアーだ。

発売されると、SUVながらオフロードイメージを感じさせない都会的で洗練されたスタイリングと、高級感漂う快適なインテリアという独自のコンセプトが評価され世界的なブームを生みだす。後に各国の主要カーブランドが同様のコンセプトを持つクルマを投入しブームを追従。

2003年には二代目モデルへ、2013年には3代目モデルへとモデルチェンジを果たしたが、レクサスRXの兄弟車であった先代、先々代とは違い現行の3代目モデルは国内向けの独立した車種となっている。パワーユニットは2Lガソリン(111kW[151PS])、2Lガソリンターボ(170kW[121PS])、ハイブリッド[システム最高出力145kW (197PS)]の3種が用意されている。

ヴォクシー

  • ミニバン
  • 2.0L
  • 7名

兄弟車であるノア、エスクァイアと共に、扱いやすい5ナンバーサイズのMクラスミニバンとして高い人気を誇るのがトヨタヴォクシー。

初代は2001年に発売となり、モデルチェンジを重ね、現行モデルは2014年に発売の3代目。パワーユニットは2Lリッターガソリンエンジンのほかハイブリッド車を設定。本モデルから低床プラットフォームを採用し、従来よりも余裕のある居住空間を実現している。

兄弟車であるノアが幅広い層のニーズに応えるクリーンなイメージが与えられているのに対して、ヴォクシーはよりドレスアップカー的なクールなデザインが与えられ、差別化されている。迫力ある上下2分割のフロントグリルや個性的なデザインのヘッドライトなどの評価も高くカスタマイズのベースとしても人気が高い。

C-HR

  • SUV
  • 1.8L
  • 5名

ダイヤモンドをモチーフにした前後を絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレア、深く大胆なプレスラインに複雑なディテールを持つヘッドライトなど、個性的なスタイルを追求したコンパクトSUV

トヨタの世界戦略車という位置づけで2016年12月に発売。ヨーロッパをはじめ海外でも販売され高い人気を誇り、2017年には国内のSUV新車販売台数第1位を獲得した。

ワイドなトレッドと低重心を実現したシャーシはプリウスと共通のTNGAシャーシが使われている。そのためハンドリングにも優れスポーティかつ安定感のある走りを実現。先進安全装置である「トヨタセーフティーセンス」を全車標準装備し、パワーユニットはハイブリッドのほか、1.2Lターボエンジンを設定。

プリウス

  • ハイブリッド
  • 1.8L
  • 5名

ガソリンエンジンと電気モーター併用するハイブリッドカーの代表モデル。初代プリウスは1997年に発売となり、世界中で大ヒットとなった。現行モデルは2015年に発売となった4代目で50系プリウスなどと呼ばれている。

走行性や乗り心地の向上のための技術、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー (TNGA) を採用した第1号車であり、この4代目モデルからEを除く全グレードでFFだけでなく4WDが選べるようになっている。バッテリーは、Sを除く全てのグレードに従来のニッケル水素電池よりも軽量かつ高性能なリチウムイオン電池が採用。燃費は39.0km/L(Eグレード)。

2018年12月マイナーチェンジが実施されフロントフェイスのデザインが大きく変更されている。

プラド

  • 大型SUV
  • 2.7L
  • 5-7名

トヨタの本格派SUV、200系ランドクルーザーの兄弟モデルが150系ランドクループラド。

ボディサイズは200系ランドクルーザーよりも一回り小さい全長4.85m×全幅1.885mだが、日本国内では十分大型サイズ。その余裕あるスペースを生かし、3列シートを持つグレードも設定。本格オフローダーであるランドクルーザーと比較すると、シティユースに優れた性格を持つとされているが、強度が抜群で高い剛性を発揮するラダーフレームや、ローレンジを持つトルセンデフ付フルタイム4WD、オフロードの路面状況に適したモードに瞬時に切り替えるマルチテレインセレクトなどによってオフロード走破性はクロスオーバーSUVとは一線を画すパフォーマンスを発揮する。

また、トヨタブランドの乗用車として数少ないディーゼルエンジンも設定。

ハイエース

  • バン・商用車
  • 2.0L
  • 2/5名

世界的なベストセラーワンボックスバンとワゴンが用意されており、用途に応じた幅広いボディバリエーションが用意されているのが特徴。全長は4ナンバーロング(4,695㎜)、1ナンバーロング(4,840㎜)、スーパーロング(5,380㎜)があり幅は5ナンバーの標準ボディとワイドボディ(1,880㎜)が選べる。全高は車種タイプによって違い、バン標準ルーフの1,980㎜から、14人乗りのコミューターの2,285㎜まで5タイプを設定。最もコンパクトなのは4ナンバーバンの全長4,695㎜×全幅1,695㎜×全高1,980㎜で、最も大きいのは14人乗りのコミューターの全長5,380㎜×全幅1,880㎜×全高2,285㎜だ。

アクア

  • コンパクトカー
  • 1.5L
  • 5名

2011年に登場のロングセラーモデルで、ハイブリッド専用のコンパクトカー。全長4050㎜×全幅1695㎜という手ごろな5ナンバーサイズは居住性も高く、かつ積載性にも優れている。

パワーユニットは2代目プリウス(NHW20)のTHS-IIを基本とした専用品で、数度のマイナーチェンジや一部改良によりクラストップレベルとなるJC08モード燃費38.0km/L(Lグレード)を実現。2018年4月の一部改良を受け衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」に昼間の歩行者検知機能を追加し安全性も向上している。また、アクセルペダル踏み間違い時の被害軽減に役立つ「インテリジェントクリアランスソナー」も新規にオプション設定した。

ヴィッツ

  • コンパクトカー
  • 1.0L
  • 5名

コンパクトながら精悍なスタイルと、ハッチバックボディの優れたパッケージングにより高い実用性を実現したトヨタのグローバルモデル。ロングセラーだったスターレットの後継モデルとして1999年に初代モデルが登場。以来モデルチェンジを重ね、現行モデルは2010年登場の3代目モデル。

パワーユニットは3気筒1リッター、4気筒1.3リッター、4気筒1.5リッターのガソリンエンジンの他、2017年からはハイブリッドモデルが加わった。幅広いグレードの中には「GR SPORT」や「GR」など5MTの本格的なスポーティグレードも設定されている。国外ではヤリスという車名で販売され、ヨーロッパ仕様のヤリスは2018年のWRC(世界ラリー選手権)でマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。

ノア

  • ミニバン
  • 2.0L
  • 7名

トヨタのミドルクラスミニバンで、ノア/ヴォクシー/エスクァイア3兄弟の基本となる車種がノアだ。初代モデルはFRだったタウンエースノアの後継車として、2001年にFFのミニバン専用車として生まれ変わり発売となった。5ナンバーサイズいっぱいの箱型ボディはスペース効率に優れた実用性の高さを持ち、シンプルで上質なスタイリング両側スライドドアの設定などとあいまって瞬く間に人気モデルとなった。

現行モデルは2014年に登場した3代目で、新開発のプラットフォームの採用でホイールベースを延長。居住スペースを拡大しつつシートアレンジ機能も進化。2列目シートは810mmの超ロングスライドを実現している。

ノアの特徴は他の兄弟にはない5ナンバーサイズのベースモデルと、3ナンバーのエアロボディの2タイプが設定されているということ。また、7人乗り、8人乗り、ハイブリッド、ガソリンなどグレードのラインナップも3兄弟の中でも最も充実している。

搭載されるパワーユニットは2Lガソリンエンジンと1.8Lガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッドの2タイプ。ガソリン車にのみ4WDが用意されている。

MAZDAラインアップ

CX-5

  • SUV
  • 2.2L
  • 5名

魂動デザイン」と名付けられた躍動感溢れるスタイリッシュなフォルムを持つマツダのクロスオーバーSUV。

CX-5はマツダのCXシリーズの中のミドルクラスに位置し、全長4.5m強、全幅1.85mと日本の道路事情でも扱いやすいサイズとなっている。先進環境技術「SKYACTIV」を採用し軽量高剛性なボディとシャーシ、クリーンかつパフォーマンスに優れたパワーユニットによって、軽快なハンドリングと優れた乗り心地を実現している。

2代目となる現行モデルは2017年2月2日にフルモデルチェンジを受けたKF型。2018年2月にマイナーチェンジを受け2Lと2.5Lガソリン、2.2ディーゼルが改良。さらに2018年10月には、新たに2.5Lガソリンターボエンジンがラインナップに追加されている。

CX-8

  • 大型SUV
  • 2.2L
  • 6名

マツダのクロスオーバーSUV、CXシリーズの最上級モデル。現在ミニバンをラインナップに持たないマツダにおいてミニバン的な役割も担っている。

全長は4.9m×全幅1.84mという特に全長に余裕のあるボディサイズを生かして、サードシートも十分実用的なスペースを確保。シャシーなどプラットフォームのベースはCX-5と共有しており、パワーユニットも2.5Lガソリン、2.5Lガソリンターボ、2.2Lディーゼルターボと共通する3タイプを設定。

エンジンやブレーキを制御することで安定感のある走りを可能とする「G-ベクタリング コントロールプラス」を採用し、優れたハンドリングと快適な乗り心地を実現。デザインもCXシリーズらしく上質で洗練されたものとなっている。

NISSANラインアップ

セレナ

  • ミニバン
  • 2.0L
  • 7名

1991年に発売となったバネットセレナ(初代セレナ)をルーツに持つ日産の3列シートMクラスミニバン。現行モデルは2016年に発売の5代目C27型で、先代C26型よりも180mm広くなった室内長を持ち、1列目から3列目まで解放感満点の余裕ある居住スペースを確保した。

パワーユニットはベースグレードのみに設定されたガソリンエンジンと、マイルドハイブリッドであるS-ハイブリッド、そしてエンジンを発電だけに使い駆動は全て電気モーターのパワーのみで行うe-POWERの3タイプを設定。さらに、ミニバンクラスで世界初となる、同一車線自動運転技術「プロパイロット」をオプションで採用する。

優れた居住性と先進の機能が多くのミニバンユーザーに支持され2018年ミニバン販売台数ナンバーワンを達成

デイズルークス

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

全高1775㎜、室内高は1400mというMクラスミニバン並みに広々としたスペースを持つ日産自動車の軽スーパーハイトワゴン。三菱自動車との合弁会社「NMKV」で開発され2014年より販売されており、三菱自動車のeKスペースとは兄弟モデルとなる。

搭載するエンジンは直列3気筒ガソリンと同ターボで、一部グレードをのぞき発電の負担を抑制するバッテリーアシストシステムを搭載している。また減速時に13km/h以下になるとエンジンを停止するアイドリングストップを全グレード標準装備。JC08モード燃費はパワフルなターボモデルでも22.2km/L(FFモデル)と低燃費を実現している 。

ベースモデルのほかハイウェイスターやボレロ、ライダーなど多彩なバリエーションモデルも設定

エクストレイル

  • SUV
  • 2.0L
  • 5名

基本はFF駆動の乗用車をベースとした4WDだが、走行状況に応じてコンピュータが前後トルク配分を行うインテリジェント4×4を装備(4WDモデル)し、アウトドアユースでも優れた走破性を発揮する。

ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,820㎜とこのクラスとしては余裕あるもので、多人数乗車が可能な3列シート、7人乗りモデルも設定されている。

パワーユニットは2L直4ガソリンエンジンと、同エンジン+モーターのハイブリッドを設定。WLTCモード燃費はガソリンエンジンが13.2㎞/L・12.8㎞/L(2WD・4WD)、ハイブリッドは15. 0km/L・13.8㎞/L(2WD・4WD)となっている。

HONDAラインアップ

ヴェゼル

  • SUV
  • 1.5L
  • 5名

クーペのようなスタイリッシュなデザインと、ミニバンのような居住性、さらにハイブリッドによる優れた燃費を備えたコンパクトSUVとして2013年に発売。

ベースとなったのはコンパクトカーである3代目FITだが吸音材や遮音材などを採用し、静粛性なども向上。さらに振幅感応型ダンパーなども使用することで高級感のある上質な走りを実現。発売直後から瞬く間に人気車種となり、2014年と2015年のSUV販売台数ランキングで1位を獲得した。

トヨタC-HRとはライバル関係で2018年にマイナーチェンジによりバンパーやグリル、ヘッドライトなどのデザインを変更。パワーユニットは1.5Lガソリン、ハイブリッドに加えて、2019年1月には1.5L VTEC TURBOエンジン搭載モデルが追加となった。

N-BOX

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

2017年、2018年の自動車販売台数ナンバーワンを獲得したホンダの軽スーパーハイトワゴン。ノーマルモデルのほかエアロパーツなどを装着したカスタムを設定。

全高を従来モデルに対して10㎜高め室内スペースをさらに拡大しクラス最大級の室内空間を実現したインテリアの質感も非常に上質で、居住性にも優れる。助手席スーパースライドシート仕様を選べば最大で570mm前後のスライド機能によりリラックスした姿勢を取ることができる。後席のアレンジ機能も多彩でスライド&リクライニングができるほか座面だけを跳ね上げるチップアップや荷室を拡大できるダイブダウンも可能。

ミリ波レーダーと単眼カメラによって歩行者も検知する緊急自動ブレーキなど充実の機能を持つ安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」も装備する

ステップワゴンスパーダ

  • ミニバン
  • 1.5L
  • 7名

ホンダのMクラスミニバン、ステップワゴンの上級装備グレードがステップワゴンスパーダだ。ファミリー向けのソフトなデザインを持つステップワゴンに対して、スパーダはより装備を充実させたほか、外観デザインも押し出しの強い迫力あるものとなっている。最大の違いは専用デザインのフロントマスクで大型のLEDヘッドランプやクロームメッキを使用した大型のグリルがクールな印象を強めている。

また、フロントとリアのバンパーはエアロタイプの専用アイテムを採用。さらにリアスポイラーやサイドシルガーニッシュなども装着されたことで、全長が伸びスパーダは全タイプが3ナンバーサイズとなっている。2020年1月のマイナーチェンジでスパーダのみリアゲートにドアを持つ「わくわくゲート」を装備しない仕様の選択が可能となった。

SUZUKIラインアップ

スペーシア

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

スーツケースをモチーフとした柔らかなデザインと2,155×1,345×1,410mm という広々とした室内空間を持つスズキの軽スーパーハイトワゴン。現行モデルは2017年登場の二代目で、特長であるスライドドアはその開口幅と開口高を従来モデルよりも20mmずつ拡大し加えて地上高345㎜という使いやすいステップの装備により後席への乗降性を高めている

シャシーにはスズキの新プラットフォームである「HEARTECT(ハーテクト)」採用し、軽量かつ高剛性を実現。さらにパワーユニットには全車マイルドハイブリッドを搭載し余裕ある走りと優れた低燃費を実現している。

車種バリエーションとしてベーシックなスペーシアとエアロパーツや大型メッキグリルなどを装備したスペーシアカスタム、さらにSUV風の外観を持つスペーシアギアを設定。

ハスラー

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

オフロードテイストを持つ遊び心満載のデザインが特長のクロスオーバースタイル軽自動車がハスラーだ。カラフルなボディカラーインテリア多彩なシートアレンジ機能優れた燃費性能なども持ち、2014年に発売が開始されるとライバルにない魅力から瞬く間に大ヒットとなった。

クロスオーバーらしく走破性も高く、4WDのCVT車には急な下り坂も一定の速度で走ることができるヒルディセントコントロールや滑りやすい路面でもスムーズに発進できるグリップコントロールを装備する。

パワーユニットは廉価モデルであるAグレードをのぞき、モーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」を搭載(CVTモデルのみ)し、JC08モード燃費32km/L(ノンターボ・FFモデル)と優れた数値を達成。

ワゴンR

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

軽トールワゴンという新たなジャンルを切り開いた元祖モデルがスズキのワゴンR。登場は1993年で現行モデルは2017年から販売されている6代目のMH35S/55S型。

背の高いボディを生かした広い室内やアンブレラホルダーなどの多彩な収納スペースなど優れた実用性を持つ。また、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを搭載した「スズキ セーフティ サポート」をハイブリッドモデルにオプション設定し安全性にも優れている。

パワーユニットは廉価モデルのガソリンエンジンに加えハイブリッドFZ、ハイブリッドFXの両グレードにはモーターのみでのクリープ走行も可能なマイルドハイブリッドを搭載。ハイブリッドの2WDモデルはJC08モード燃費33.4km/Lというクラストップレベルの低燃費を達成している。

DAIHATSUラインアップ

タント

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

助手席側にセンターピラーがない「ミラクルオープンドア」を備えたダイハツの軽スーパーハイトワゴン。現行モデルは2013年に登場した3代目で、ベースモデルと、エアロパーツを装着したタントカスタムを設定する。

双方とも極端に余裕のあるルーフ高と軽自動車の規格サイズいっぱいにまで拡大したボディによって軽自動車ながら圧倒的な広いスペースを実現。最大の特長であるセンターピラーのないスライドドアは後席と助手席のドアを開けると最大で1490mmという圧倒的に大きな開口部となり狭いスペースでも荷物を抱えたまま楽に後席にアクセスすることが可能だ。

パワーユニットには直列3気筒NA(52馬力)と、直列3気筒ターボ(64馬力)の2種類を設定しNAエンジン車のJC08モード燃費は28km/Lと優秀。

ムーヴキャンバス

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

丸みを強調したボディラインやレトロ調のカジュアルなインテリア、そしてパステル調のツートンのボディーカラーなどによって、ソフトでカジュアルなイメージを演出した軽トールワゴンがムーヴキャンバス。全高はスーパートールワゴンであるタントに近く、室内空間はベースのムーヴよりもわずかに広い。リアドアはヒンジドアではなく両側スライドドアで、左右独立スライド機能などシートのアレンジ機能も多彩。夜間でも安心して運転できるステアリング連動のヘッドランプを軽としては初めて装備した。

パワーユニットは3気筒ガソリンエンジンと、3気筒ガソリンターボを設定。オルタネーターのエコ発電制御やアイドリングストップによって、燃費は31.0km/L(FF・NAモデル)を実現

ウェイク

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

軽スーパーハイトワゴンの中でもトップクラスの全高を持つのがダイハツウェイク。その全高は1,835㎜とベースとなったタントよりも80㎜も高い。デザインも、シンプルでクリーンなタントに対して、ワイルドなSUV風と差別化されている。そして、その高さを生かした室内空間も軽スーパーハイトワゴンとしてはトップクラスの広さを持ち、特に室内高の高さは1,455㎜と小学校低学年の子供が立つことができるほどの余裕がある。

ミライース

  • 軽自動車
  • 660cc
  • 4名

低燃費、低価格、省資源によって、誰もが気軽に乗れる「第3のエコカー」をコンセプトに開発されたセダンタイプの軽自動車エントリーモデル。価格は税込み84万2,400円~。エッセの後継車種として初代モデルは2011年に登場し、現行モデルは「低燃費・低価格」という初代の特長を受け付きながら2017年5月9日に発売となった。

高度なハイブリッドシステムなどは使用せずに従来のエンジンを効率化した「e:Sテクノロジー」でライバルと同等の35.2km/Lという低燃費を達成。また衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置を備えた「スマートアシストⅢ」を幅広いグレードに設定するなど安全性にも優れている

トヨタのピクシスエポック、スバルのプレオプラスは同モデルのOEM車だ。